ねーちん(崩壊後)名言集【銀色―完全版―】

 




 
 『銀色―完全版―』の真の主人公・佐々井夕奈、いわゆる「ねーちん」が遺した素晴らしい御言葉の数々を紹介。


◆◇確認しておきたい基本的事項◇◆

  時は大正のころ。
  父母の形見である洋食屋・佐々井亭を切り盛りする夕奈と朝奈は中の良い看板姉妹だった。
  男っ気のなかった姉のため、妹・朝奈は店の客である志朗を紹介する。
  夕奈はすぐに志朗に惹かれるが、同時に朝奈自身も彼への想いを隠し切れなくなっていく。
  そして、朝奈の本心がバレた時、姉妹の絆は音を立てて瓦解する。



 繰り返しますが、





それでは、めくるめくねーちんワールドをお楽しみください。



◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


「この裏切り者っ」



「裏切り者は許さない。そう、絶対に・・・・・・」

「私はあなたが羨ましいわよ。
 何も出来なくても努力しなくても、周りからちやほやされるんだから」

「・・・・・・こんな簡単なこともわからないの、あなたは・・・・・・?」

「あなたが答えられないならお姉ちゃんがおしえてあげる。
 それはね、
あなたが無能だからよ、朝奈



「うるさいわねっ!まだ何かあるって言うの!?」

「死んだお母さんもきっと悲しむわね。
 自分がいなくなったせいで娘が無責任に育ってしまったとしったら」

「あなた馬鹿?私の言葉が理解できないの?」

「馬鹿になんかしてないわ。
 あなたが馬鹿だから、お母さんも悲しむと言っただけよ」



「仕方ないわね。頭でわからないなら・・・・・・
死んで私に詫びなさい

「朝奈、誰かに殺されるとしたら、誰に殺されたい?

「あなたは志朗さんの手にかけられる価値もないわ。
 志朗さんの手を汚すくらいなら、
私があなたを殺してあげる


(朝奈)「お姉ちゃんには、妹のあたしが殺せるの?」

「殺せるわよ。何ならここで試してみる?」

(朝奈)「そうだね。もうやめよう、こういうの。
     姉妹喧嘩って言うには冗談でもひどすぎるよ、お姉ちゃん」


「そうね。もう・・・・・・姉妹喧嘩とは『呼べないかもしれないわね」



「いいのよ、朝奈。謝っても許さないから」
(←優しい笑顔を浮かべながら。)

「あなたの罪は死によってのみ償われるのよ。
 罪の重さに耐え兼ねたら
死になさい。楽になれるから。

「辛いなら、いつ死んでもいいのよ、朝奈。
 自分で死ねないんだったら私に言いなさい。何とかしてあげるから

「お母さんに済まないと思うんだったら死になさい。
 そして死んであの世で詫びなさい
朝奈。わかった?」

「あの世で裏切り者を産んでしまった自分を後悔しているんでしょうね。
 娘は私だけで充分だったのに・・・・・・」

「あなたに言われたくはないわね、朝奈。
 もう死ぬしか価値のない人間の癖に

「私はあなたを愛してやったことなんて一度もないのよ。
 あなたが愛だと思っていたものは、単なる妄想の産物に過ぎないわ」

「私に愛して欲しかったら死になさい。
 あなたの死体なら、愛してあげてもいいわ


「そうね。自分が馬鹿なのを素直に自覚してるところだけは、
 私もちゃんと認めてあげてもいいわ、朝奈」

「当たり前じゃない!
 あなたのために死ぬくらいなら、
反対にあなたを殺してやるわっ!



〜銀色の恐ろしいところは、ねーちんが一度正気になり、優しいねーちんに戻るところ〜


「・・・・・・つまり、姉妹共々愚かだったってことね、朝奈。
 お父さんは立派な人だったのに、恥ずかしいわ」
(ねーちん@正気)



「でも、私より年下よ。それにあなたは私の妹じゃない」(ねーちん@正気)


 〜しかし、ひとたび亀裂の入った絆はやはり脆く・・・〜



「気安くお姉ちゃんなんて呼ぶんじゃないわよっ!
 このっ、姉の私をっ、何度も何度も騙してっ・・・・・・」


「謝るなっ!虫唾が走るわ!」


「このっ、このっ、裏切り者っ!
 お前に自分と同じ血が流れているだけで引き裂いてやりたくなるわ!」

「もう、これで佐々井亭も終わりよ!
 裏切り者が運んだ穢れた料理をお客様に出したんだものね!」

「私の言葉が聞こえないの!?
 それなら、
その馬鹿な耳を引き千切ってあげましょうか!?

「もう、お店のことなんてどうでもいい。
 私の全てをかけてお前を苦しめ、苦しみ抜いた末に殺してあげる!」

「結局志朗さんは私には贅沢すぎる相手だったのよ。
 私のものにならないら、お前共々生き地獄を味わわせてやるわ!」

精々苦しみもがくがいいわ、朝奈!
 私はもう、お前が苦しむ姿を見ることでしか癒されないだろうからね」

「安心してください。殺したりはしませんよ」

泣いて、叫んで、わめき散らすがいいわ。
 そして心から私を恨めば?それがお前の本当の姿なんだから」


「今更何を言っても手遅れなのよ!
 お前の魂はもう穢れきっている。どこを切っても黒いに決まってるわ


試しに少し切ってみようかしら?
 私にとってはお前が生きていることだけが問題なんだし・・・・・・」


「大丈夫、殺しはしないわ。ただ、ちょっと血が出るだけよ
 痛みも私の心の痛みに比べたら、如何ほどでもないわ」


「苦しいって感じられることを喜びなさい、朝奈っ!」


「でも、安心して。そう簡単には殺してあげないから。
 ちゃんと悔いが残るような時を選んで殺してあげるわ


「このまま喉を潰して喋れなくするのもいいわね。
 お前の声、可愛いし



「あら、少しだけ締めすぎたかしら?
 でも、これで
喉がつぶれて汚い声しか出なくなるのも面白いわね






さ、て、

ここからがねーちん(崩壊後)の本領発揮です。







「そうそう、忘れるところだったわ。

 朝奈を切ってみて、本当に真っ黒かどうか試してみないと」



「きっと血だけじゃなく、中の肉まで黒いに決まってるわ。

 野良犬も鼻を背けて逃げるような嫌な臭い発してね」



「志朗さんだったら朝奈の肉を召し上がるかもしれませんね。

 だって、花嫁に欲しいって言ったくらいですから」



 「あら残念。

 朝奈、志朗さんはお前の肉なんて食べられないって。

 いくら私が料理しても、素材が駄目じゃどうしようもないのね」



「安心しなさい、朝奈。あなたの肉は私が食べてあげる。

 でも飲みこんであげないわ。口に含んでから不味そうに吐き捨てるの」



「じゃあ、行くわよ。

 もし黒じゃなくて青だったら、許してあげてもいいわ・・・・・・」




「みんな死んでしまえ!志朗さんも、朝奈もッ!」





「今日はゆっくりおやすみ、朝奈。
 これから毎日、目が覚めて新しい朝が始まることを恐れ続けるのよ」




ありがとうございました。
ねーちん、本当にありがとうございました。
てゆーか、もう、許してください・・・



⇒ 『銀色―完全版―』のレビューはこちら

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