『CLANNAD』



  久しぶりに声をあげて泣きました。。。



 『CLANNAD』
 製作は‘key

 おこがましくもあらすじ。

「この学校は好きですか?」
 ただ、怠惰な日々を過ごし、何にもやる気がもてなかった高校生活最期の4月。岡崎朋也は、学校へと向かう長い、長い坂の途中で、1人の少女に出会う。
「見つければいいだけだろ。
 次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだろ。」
不意に、そう答えていた。
 そして、朋也は渚、風子、智代、ことみ、杏、椋、有紀寧、、、色々な人と関わり、交わる中でその言葉を自ら手繰り寄せていく。
 学校と、恋と、家族と、友情と、町と、そして人と。
 絡み合った物語が、たったひとつの奇跡を起こす。

先に、簡単に評価だけ。
 
 ストーリー(/25) ◎25
 イラスト(/25) △8
 システム(/15) ×5 ※ただしPSP版
 その他 (各/7)  長さ2笑い7えろ1萌え2音楽5 

 総合 55点   


 ストーリー
 「CLANNADは人生」という諺は伊達じゃなかった。
 メインキャラEDで泣けないのは藤林姉妹ぐらい。それでも、このルートもあくまで『 CLANNAD』の中では、という評価で、普通のギャルゲであれば超絶感動ルートに間違いなし。
 とりわけひつじの涙腺を渇死させてくれたのがことみルート。ひらがなみっつでことみ。
 久しぶりに声を上げて泣いてしまいました。今でも、ことみのことを思い出してキーを叩くだけで涙gsじょlkうぇ

 また、渚trueEDはCLANNADtrueEDとも言え、keyのこのゲームに対する熱意、愛情、真意、様々なものがひしひしと伝わってくる名EDでした。
 「おもしろいから。」と薦められたゲームは、大方幻滅させられますが、『CLANNAD』は期待の4段も5段も上を行ってくれました。
 シナリオに関して言えば、『Kanon』に始まったkeyの泣きゲーというジャンルの頂がここに見えたのではないでしょうか。
 シナリオ点、文句なしの満点です。


 イラスト
 本当は×をつけたいです。
 イベントCGは少なく、画力は低い。立ち画も少なく無理な使いまわしも目立つ。イラストのみの実勢点は3点ですが、trueEDで流れるBGMとCGの相乗作用が強烈な涙堰破壊力を持ってたので+5点。
 脚本が圧倒的な力をもつにも関わらず、イラストレベルが致命的に低いのは、ストーリーに集中して欲しいというkeyの狙いなのでしょうか?
・・・それってギャルゲって言うのでしょうか?大きな「?」が残ります。


 システム
※ひつじは、2008/5/29発売のPSP版CLANNADで評価をしています。

 だから、サイアク。
 Disk交換が最ッッッ高にメンドー。特に、Disk1→2の交換場面でセーブしたデータをロードしようとした場合、まずDisk1を入れてローディングした後、すぐにDisk2に差し替えてプレイ、という無駄ステップを踏まなければならない。正直、Disk交換が必要な時点で携帯ゲームとしては致命傷なのに、加えてこの手間は億死に値する。
 また、読み込みの遅さも気になった。プレイ中、立ち画が変わるだけの場面で数秒とまったりするのは、かなりイライラさせてくれます。
 それだけじゃないです。
 サウンドバランスも悪かった。基本的にBGMが大きく、ボイスはかなり小さいので調整がメンドーな上、春原と秋生の声だけが突出してデカイので、調整を困難にしてくれてます。
 深夜、急に
「オレは早苗のパンが好きだーーーー!!」
が、ひつじ宅に響いたりして、ひつじ母もびっくりしてmst
 また、「プレイするたびに変化が生じる」シナリオというのも、考え物かもしれません。それぞれのルートが別のルートに影響を及ぼす、というシステムでやり込める要素を含ませ、ゲーム性はかなり高くなっています。しかし、そのために「シナリオスキップ」は搭載されず、プレイ時間が膨大になってしまうのも事実。


 その他
 プレイ時間は70時間くらい。長ェよ(汗

 笑い
 これは上手い!層広く楽しめるようにパロディネタは少なく、主に春原やアホの子をメインとした笑い。やはり、関西の会社だからか天丼が多いが、それもくどくはなく純粋に楽しめる。そして、笑うトコで笑わせてくれるおかげで、より感動が引き立つ気もあり、めりはりの効いた使い方も完璧。
 ってか、真面目な顔の春原は『かみちゃまかりん』の九条和音みたいでムカつく。モザイクかかっとけ。


「アンタひどいッスねーーー!」



 エロ
 これは酷い。前年齢対象だからエロくできない、というのは大いなる間違い。
 「脱げばエロい」というワケじゃない。たとえば、私服ことみタンや前かがみ美佐枝さんなんかはかなりエノかった。
 幅広い年齢を対象にするためにエロを排除した、というのであればkeyはギャルゲメーカーの看板を下ろすべき。

 萌え
 これも酷い。プレイして、胸がこー、「ハキュン!」ってなるキャラが(ことみ以外)いなかった。
 萌えは、絵だけじゃなく、キャラクター、バックグラウンド、などにウラ打ちされて感じられるもの。
 が、『CLANNAD』のキャラは、そもそも絵の段階で萌えないゴ○だった。
正味、智代って萌えるんですかい?

 余談
ひつじ「やっぱ、ことみが一番だね。」
友人N「あー、一番乳デカイしね。」
ひつじ「そーそー、ストーリー泣けるし、可愛いし。」
友人N「うん。智代より2cmデカイしね。」
ひつじ「・・・ ・・・ ・・・」
友人N「・・・ ・・・ ・・・」

ひつじ「ぇ?小せぇ方がいいに決まってるじゃん!?」
・・・キャラは外見だけじゃないって話。

 サウンド
 良音。
 ただ、渚のBGM「小さな手のひら」がアニメのせいで「だんごっ♪だんごっ♪だんご♪大家族〜♪」にしか聞こえなくなるというワナが。。。
OP『メグメル』、trueED『小さな手のひら』、サントラ『海鳴り』
 いずれも一聴の価値あり。そして、『メグメル』と『小さな手のひら』はプレイ後に聞くと涙倍増の追加効果つき。



 総評
 前にも書きましたが、シナリオが圧倒的。
 プレイ後には気持ちよい感動が後味よく残ります。(OPムービーにもありますが)5月の新緑が包む森から、ひらけた草原に一目散に走り出し、突き抜けた青空を全身で仰いだような気持ちになります。
 しかし、それだけに頼りすぎ、特化しすぎたとも取れます。ギャルゲーと呼べるかどうかのギリギリの位置まで来てしまっています。『CLANNAD』に関してのみ、ゲーム性の向上という点が、逆にギャルゲーという分野から遠ざかろうとしているようにも見えてしまいました。リトバスの反響が、その後の展開を如実にあらわしていますね。

 ギャルゲーとしての評価は60点以下の赤点ゲームですが、純粋に「keyの泣きゲー」という観点で評価すれば殿堂入り。
 オススメは、、、僕がするまでもないですよね。



今日の作業BGM
『CLANNADイメージボーカルアルバム ソララド』



※ プロフィールの「二次元なアナタへ100の質問」が途中で切れていたので、編集しました。ごめんなさい。

コメント
秋生さんendで泣いた俺が通りますよ。
友人Nには美佐枝さんがダントツだとお伝えください。あと、春原妹のスペックは異常だと思う(not性的な意味で)
では、グッドエッチ!
  • 第三部長
  • 2008/06/22 3:42 PM
色んな意味で草野球ルートが一番だ。後智代は、萌えるってよりも春原の如く面白いキャラだと思う。
  • 土地
  • 2008/06/22 9:27 PM
>第三部長
 ども、グッドエッチ!
 春原EDの余波で、秋生EDもガチホモ路線だと思ってた管理人が現れました。
 ほうほう、美佐枝さんはそんなにアレなんですか。そりゃ春原も「おっぱい、おっぱい」叫ぶわけですね。
 芽衣ちゃんは、、、可哀想ですね。あれだけ高性能妹でありながら兄のために大損かいてるってゆー・・・どっかの未来ネコみたいな・・・

>土地
 ども、グッドエッチ!
 草野球のEDムービーはマジ藁田。そして、マジ感動しました。
 バスケといい、草野球といい、岡崎は決めるトコ決めすぎです。『H2』の比呂みたいですね。
 そーか、智代はボケ要員だったのか・・・とゆーか、思えばこのゲームのヒロインって全員が天然(のアホ)な子なんですよね。
 けど、そーいえばCLANNADでは「うぐぅ」とか「がお」とか「わふー」とか、意味不明な口癖のある奇人がいませんね。なんででしょ?
  • ひつじ
  • 2008/06/23 1:03 AM
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