『真剣で私に恋しなさい!S』

 おまたせしました(?)。真剣恋Sやっとこさプレイ終了しましたので。


 『真剣で私に恋しなさい!S』
 製作は‘みなとそふと
 2012年1月27日発売。
 体験版プレイ時の感想はこちら

 

 紹 介
(FD兼続編という特殊な作品なので、あらすじではなく紹介。)
 『真剣で私に恋しなさい!』(以下、無印)で意中の武士娘と恋仲になった直江大和。
その後のお話となる「アフターS(スペシャル)」では、無印以上にイチャラブしまくる二人が楽しめる。
 一方、本作オリジナルシナリオとして、「誰とも恋仲にならなかった未来」のルートが存在。
九鬼家による「武士道プラン」で誕生した「源義経」や「武蔵坊弁慶」のほか、西の納豆小町・松永燕などなど、新キャラがもりだくさん。
 また、無印にて攻略できなかった武士娘たちが、続々と攻略対象に昇格。
 前作を上回るスケールで送る、スペシャルでスーパーな、武士娘たちとの学園物語。


先に、簡単に評価だけ。

 ストーリー(/25) ○16点 グランドルートと燕ルートに、もっとがんばりましょう。
 イラスト(/25) ○18点 尻CG強力プッシュ。
 システム(/15) ◎15点 アニメ挿入という頑張りを評価
 その他(/各7) 長さ7 エロ5 萌え6 笑い7 音楽7

 総合 81点


 ストーリー
 本作は大きく分けて、
 〔軌ヒロインとのアフターシナリオ
 ⊃卦ヒロイン攻略までの共通・個別シナリオ
 新規ヒロインのアフターシナリオ
以上3つのパートから組まれていて、,鉢↓は完全に独立した構成になっています、当然ですが。

 最大の特徴はなんといっても、ヒロインその他キャラクターの数
これはもう無印に輪をかけて多くなっています。
攻略可能ヒロイン(ルート持ち。)は15人。
立ち絵もってるだけの登場人物なら、もうどんだけってぐらいいます(^^;

 ただ、恐ろしいのは、そのキャラがそれぞれ活躍の場をもてているということ。
キャラ立ちを塗り分けるために、だいぶ尖ったキャラが増えてきたことも目につきますが、そういった点も踏まえてうまく捌いてるなぁという感想を抱きました。

 しかし、お話自体に言及すると、薄すぎて中身なんだったっけ状態が浮き彫りになります。
 濃すぎるキャラとバランスをとった・・・というワケでもないと思いますが、なんとも味気のなり仕上がりで、残念。全ヒロインにシナリオを分け与えたため、内容を太らせる余裕がなかったのは理解できますが、それ以前に主題がぼやけていることが大きな課題。
無印では、グランドエンドともいえるシナリオで友情のアツさが感じてとれました。
本作でいえば、グランドエンド(ネタバレ飯店小雪ED)と燕ルートがもっとも気合いれていたシナリオだったと思います。恋愛ないし戦闘ないし友情なんかでもってビシッと決めてほしかったです。なんかよくわからんポッと出のキャラを振り回したりせずに。

 あ、ただ主人公(大和)については、無印よりかなりかっこよくなっていたと思います。
なんかやたら回避パラメータが上昇してて笑いましたけど;


 イラスト
 やたらエロが多かった(笑)

そして、やたら尻が多かった(笑)


 この点については大いに敬意を表したい←

 とゆーか、CG枚数で不満のあった無印に比較して純粋に枚数が増えていたのでよかったと思います。差分もかなり多いので、プレイしてて存分に楽しめます。

 立ち絵や画面演出も大幅追加で、名前のあるキャラにはほとんど充てられています。要とすべき戦闘シーンにも大いに立ち絵・演出がで出しゃばっていて、盛り上げに奮迅していました。
メインヒロインのアフターSだけでも、もう少し服のバリエーション増やしてほかったな、とも思いましたが。


▲見てるだけで嗜虐心が湧いてくるウザクリスの秀逸さときたら・・・

 さて、本作ではおもに戦闘シーンにおいてアニメーション(動画)が挿入されています。
これは次の「システム」でも触れますが、「イラスト」の観点からいえば、どうせならもっとちゃんと(カッコよく)作ってほしかったなという感じ。
燕の必殺武器であるところの平蜘蛛なんか、その筆頭。ぜったもっと見せ方があったろうにな、ってかわいそうで仕方がありませんでした。
今のみなとそふとの限界なのか、それとも今のDVDゲームの限界なのか・・・


 システム
 毎度おなじみ戯画エンジン。
無印同様、使いやすかったです。
また、スキップの速さ、シナリオジャンプ、バックログからのシーンジャンプ、チャート式ルート選択など、ユーザーライクな仕様は至れり尽くせり。
ツッコミどころを上げるなら、800x600の画面って今時、大手では珍しいねってことぐらいですか笑゛

 前項から引き続いて、挿入されている「アニメ」について。
「イラスト」では否定的に書きましたが、不得手な戦闘シーン描写を「アニメ」挿入で置き換えたと考えれば、それはそれで挑戦スピリットのあることだなーと評価します
  「下手だから逃げる」は、ズルくとも正しい手法なはず。
それに、他社があまりしていない、しようとしていない技法を挿し込むことが、エロゲ業界への新風にもなるわけですから。

 そーゆーわけで、基本的な操作性だけでなく、ゲームとしてのチャレンジ点も加味して、満点です。


 その他
 長さ
26時間ぐらい。
プレイ終了時のかけあい全攻略しようとすると、まだかかります;
進行テンポが速いので、全然プレイしているのが苦になりません。
むしろ、どんどんやり過ぎてしまうぐらい。
ただ、ストーリーでも書きましたが、この26時間をヒロイン数で割れば・・・希釈されるわけですね。

 エロ
 ↓この痴女の対処に困りました。

▲油断すると即・京EDという恐ろしい(嬉しい?)トラップが各所に・・・

というのはまあ本当で←

無印同様、大和無双炸裂。
大和の宝剣がバッサバッサと武士娘を黙らせ・・もとい堕としてていくエロシーンは存分に満足いただけるクオリティかと。尻メインで。

それにしてもやはり、紋様とのHシーンはさすがに罪悪感が勝ったあたり、まだまだ自分を保てていることに安心しました。ビバ!貧乳、ノット!ロリコニア。

 萌え
 ちょっと「燃え」かなとも思いましたけど、どう考えても「萌え」優勢でした。
新ヒロイン、新キャラだけでなく、メインヒロインのアフターSでも萌えまくれるのが素晴らしい。
百代の新しい一面には、ちょっと驚きながらも唸らされました。
 でもひつじ的には、尻と貧乳で心。(←それ萌えじゃなくてエロじゃ・・・)


▲クリスとは異なる意味でウザ残念かわいそ可愛い不死川心。松風、由起江との絡みもグッ!

 笑い
 久しぶりに声だして笑えるゲームでした。
あーおもしろかった。
 声優ネタ、アニメ・ゲーム等のパロネタてんこもりですが、それだけでないのが許せるところ。
やはりそもそもが、勢いのあるやりとり、遠慮のないボケとツッコミの基本をしっかり抑えられているのがこのライターの強みですね。それがあるからこそ、パロディや濃い変態キャラが活きるというもの。

 いや、つくづく凄いスペックだと思います。タカヒロ無双。

 音楽
 まぁ、もう声優に関してはいいでしょう笑゛
もうこのキャスティングした時点で、この項目は満点確定です。
 それ以外で言えば、ED曲が良かったです。
とくに「未来自画像」(KOTOKO)の方は、Isolation(『つよきす』ED)に負けるとも劣らぬスマッシュヒット曲です(ひつじ的に。)


 総 評
 キャラクターと声優の数がやたら多いタカヒロゲーム。
「〜の数がやたら多いだけのゲーム」にしようかと初め思いましたが、会話のおもしろさは間違いなく評価できるポイントなのでそれを「タカヒロ」って言葉に託しました笑゛
体験版どおりの面白さではありました。
ただ、予想を上回ることも無印を上回ることもなかっただけで。
あくまで「FDにおまけアナザーが付いてきた」ぐらいの気持ちで取り掛かるのが吉。
(良作オススメ認定なし)

本当の意味でのおまけ『真剣で私に恋しなさい!A(アペンド)』が、2013年にDL販売されます。
さぁ、世の『真剣恋!』ファンがどこまで付いて来てくれることやら・・・







=== === === === === ===
<雑記>

 とりあえず現在進行中のゲームなくなったところで、そろそろ夏コミの新作ゲー(同人)処理しとかないとぼちぼち冬がやってくるのだよ;

コメント
マジ恋感想(完走)お疲れさまっした!

ストーリー…やっぱこれだけ人数多いと話も薄っぺらくなってしまいますな。もはやほぼ誰一人としてどんな個別ルートだったか思い出せません…。ただ、アニメの釈迦堂さんがルー師範代をボコボコにして正気に戻すところは熱かった!元悪役が「俺を倒した手前はこんなもんじゃねぇだろ!」って感じで味方になるのは王道ですよね。
イラストはエロいスなぁ。描画の線は細くてもスレンダーからグラマーまでしっかり描き分けられてる感じ。そして、レビューの通りウザクリスの表情は演技とあいまってかなり秀逸。知ってるか…これ、新妻なんだぜ…(収録時点では違うか)
あと、掛け合いのときに戯画エンジンの宣伝をしてくるゲームをはじめて見た。いや、いくら会長=九鬼母だからって、えぇってなりましたよ。
  • 第三部長
  • 2012/12/09 9:17 AM
>第三部長 さん

いやいや、楽しませていただきました。

たしかにあの釈迦堂さんはよかったですね。
梅屋の牛丼に釣られてるあたりも、彼らしくて好きなくだりです。
イラストもよかったと思います。
ゲーム用のイラストと販促用のそれとを比べると、塗り師さんが違って若干の違和感を覚えることしばしですが、全体的に綺麗な仕上がりではないかと。あと、クリは、すごい。ほんとウザかわいいwww
てか、彼女結婚してたんですね;最近ブログ見てなかったので驚きました。そしてまだ32歳だったということにも驚きました。言動がおっさんだからもっとあれかと思っ・・・ん誰かk


戯画エンジンは確かに優秀だと思いますよ。軽いですしね。
中の人については『こんにゃく』未プレイにつきノータッチということで←
  • ひつじ
  • 2012/12/10 9:45 PM
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