『Dolphin Divers』

 夏には夏ゲー。ひつじにはAXLゲー。


 『Dolphin Divers』
 製作は‘AXL
 2012年6月発売。
 シナリオは『Princess Frontier』『かしましコミュニケーション』などの北側寒囲。

 
 あらすじ
 「凪ノ島」は太平洋に浮かぶ小さな小さな常夏の島。
海上都市計画、海洋開発の進んだ本土ではほとんど見られなくなった、どこまでも青い海と空が広がっている。
 そんな島に、海難救助士を養成する訓練校が設立された。
破格の学費と訓練に適した環境に釣られて集まった第1期生は・・・わずかに15名。
しかも、それを引率する教員は、実に1名。
加えて、校内の設備はすべて10年前の最新式。
 入学者の一人、浅見武(あさみ・たける)はなんとなしの不安を感じながらも、
まったりとした自然と新しい仲間たちに囲まれ、S級の海難救助士を目指す。
スタートラインはカナヅチ克服からだが。

青い海と、ちょっと未来の世界で織りなされる、優しい人間関係を描く物語。


先に、簡単に評価だけ。

 ストーリー(/25) ○16点 アクアが主力艦。
 イラスト(/25) ○16点 枚数がやたら少ない。
 システム(/15) ◎13点 1画面立ち絵人数更新中。
 その他(/各7) 長さ7 エロ4 萌え5 笑い5 音楽5

 総合 71点


 ストーリー
 メインヒロイン4人とサブヒロイン4人が攻略可能。
立ち絵がある女性キャラの内、1人を除いて攻略可能というのは前作「いとかの」と同じ。
違うのは「いとかの」の対象外が幼女だったのに対し、本作はおbsnだったt(ゲフンゲフン

さて、お話。
『Dolphin Divers』も安定のAXLっぷりを発揮してくれたシナリオでした笑゛
ただ、今回は比較的良い意味でAXLらしかったなと感じました。
中でも月海√は北側シナリオ全開といった雰囲気。まったりしてて、ほっこりしてて
そして笑える。安心と安定、愛でるようなお話はすごく癒し系です。

この月海を筆頭に、どのルートも物語の起伏は穏やかで、必死感というのはあまり
ありません。実にAXLクオリティ。まさに北側シナリオリティ。
しいて上げるとしても、みなも√が、完全にサブのアクアに良いとこ食われていましたが、
これも話自体は王道に仕上がっているので目をつぶれる範囲かと。

とゆーか、全体的にアクアのインパクトが強烈すぎ。
狙ってのことだと思うので、当りっちゃぁ当りなのでしょうが、それならそれでもう少し
アクア√を煮詰めて欲しかったです(^^;


▲海難救助用アンドロイド・アクア。笑いに涙に熱血にエロに奮闘してくれた。

冒頭でも少し書きましたが、夏のゲームです。
AXLとして、ここまで季節感を表面に押し出してきた作品って久しぶりです。
ただ、その割にはあまり夏らしさを感じられなかったのが実際の感想。
そのあたりはイラストと絡めて次の項で。


 イラスト
 せのぴー原画ですが、今回はややがっかり。
前作から、キャラの書き方(影のつけ方)が再び戻され、一般受けしやすい絵柄に。
それは正直どちらでも良くって、大きな問題なのは
総CG枚数の少なさ。
差分抜きで90枚弱、SD絵を足してやっと100枚を超える程度。
また、エロCGでは5枚前後の差分が確保されているものの、一般CGでは差分がない、
もしくは少ない仕様になっています。(というかそもそも一般CG自体が少ない。)
このため、ところどころテキストと画面に齟齬が生じているシーンがあったり、
この一枚絵あったらもっと印象深まるのになぁ、と思わされるシーンがあったりしました。
AXLの看板でもある「せのぴー絵」は削ってほしくなかった・・・

んで、前項より続いて「夏らしさ」のお話。
シナリオでは、潜ったり釣りしたりビーチバレーしたりと夏らしさを満喫していたのに、
イラストの面では背景画として砂浜や夏景色が現れていた程度で、とてももったいないことをしていました。
真夏らしい私服の立ち絵や、見ているだけで涼しくなるCGをもっと
用意できていたなら夏ゲーとしての気持ちよさが表現できたのになぁって残念です。
一枚一枚の絵自体は綺麗なんですから。


 システム
 基本的に優秀。
画面サイズは4:3に設定すると1280:960でかなり大きいです。


▲立ち絵9人勢ぞろいはAXL過去最多かも・・・?

テキストスキップが遅いのが少し気になりますが、そもそも使うことがほとんど無いので、
まま良しでしょうか。

それにしても毎回書いてるような気がしますが、もうちょっとゲーム性を付与できんもんかね、このメーカーは;
選択肢がEASY仕様すぎて、シナリオスキップがあまり価値をなしてないんだよなぁ。

「EDがそれぞれ1つしかない」=「ルートに入ればHAPPY ED確定」というのはやる気、というか緊張感がそがれますね。
いくら安定のAXLとはいえ、やはりプレイ中にある程度のドキドキ感があった方が、ゲームらしくていいのになと毎 度 思 っ て い ま す 。


その他
 長さ
 16時間程度。
共通と各個別が5:5ぐらいの長さ+サブ個別が1時間ぐらい。
このへんの時間配分も安定してきましたね。
一時は個別が鬼のように短い作品もありましたが笑゛

 エロ
 キャラによるところ。
今回、エルナ(cv青山ゆかり)と理帆(cv松田理沙)のエロさは鉄☆板。
ひつじ的に、人妻になりさらにエロさが加速する理帆の痴態をAfterでぜひとも出して欲しいところ(マテ
 ほかのキャラはあまり突出してエロさはありませんでした。
しかし、

▲メインヒロンが全員貧乳という試みは評価するぜッ!


 萌え
 理帆(cv松田理沙)が萌え大将でしたが、H入ってからは萌え大将からエロ大将に
クラスチェーンジしてしまったので、若干の萌え不足は否めません。
 月海やアクアも、守ってあげたい可愛さはあるものの、「萌え」というよりはニヤニヤ的。
(何が違うのか;
 少なくとも、センターヒロインのみなもはそーゆー対象ではない笑゛

 笑い
いつもどおり、仲間たちとの日常のやりとりが楽しいです。
AXLの笑いは驚異的なボケに支えられているのではなく、基本的なボケとツッコミで
なりたっているというのはひつじ的に好きな点です。
自社パロネタがほとんど出てこなかったのも好感。あれはAXLファンには受けても、
やっぱり閉鎖的に見えます。

▼この綺麗な背景と主人公の清々しい台詞のマッチングが地味にウケました。


あと、アレだ。
愛液と精液が混ざった汁を「俺たちのカクテル」言うなwww
しかも気に入ったのか、何回か出てきてたし;

 音楽
 ED曲が特筆。
月海ED(vo.iyuna)が中でもオススメ。  
アップテンポな曲調が月海らしさの性格にあっていると思います。
 BGMは相変わらず、AXL過去作品と聴き比べたら混同すること間違いなしな曲ばかり。
この辺が大いに修正されてほしいところのひとつなんですが・・・;


 総 評
 せのぴー不足なAXLゲーム。
なんといっても本作最大の悪い特徴はCGの少なさ。
もともと、シナリオは無難な水準を越えないメーカーなので、その分は絵で引っ張って
行かなきゃならんだろ思ってるのはひつじだけでしょうか?
それなりに楽しめましたし、定価に損した感はないですが、
別段定価以上の魅力を感じたわけでもないのが本音。
これなら、同じ夏ゲーの『てとてトライオン!』の方がまだ、おすすめかなーとか。

あと、AXLは1回学園モノから離れた方がいいと思います(・ω・`
もう、なんか焼き直しをずーーーっと見てるような気が・・・




















 ◆◇おまけ◇◆

PS なんだかんだいって、月海理帆が大好きなひつじさんです。

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