『さくらシュトラッセ』


 テイルズに追われながらも、なんとかかんとか、最近やったギャルゲ。

『さくらシュトラッセ』
製作は‘ぱれっと

なんかもー、アレなあらすじ。

 主人公・綾瀬春美(♂)は、料理人修行中。
 それも、父親の形見ともいえるレストラン「かごめ亭」を1人できりもりする母・美咲を早く手伝ってあげたいと思うから。
 しかし、1人暮らしをしていた春美のもとにある日届いた知らせは、母の入院の知らせだった。
 いてもたってもいられず、飛び出した春美だが飛行中の(箒で。)魔女とヘリコプターの交通事故に巻き込まれ・・・

 2008年1月発売のゲーム。新作っちゃぁ新作。


先に、簡単に評価だけ。

 ストーリー(/25) ○15点 ほっこりシナリオ勢ぞろい。
 イラスト(/25) ○18点  どう見てもくすくす。
 システム(/15) △5点  使いにくさが目立つ。
 その他(/各7) 長さ3 笑い5 萌え6 エロ3 音楽4

 総合 59点



 ストーリーは○
 攻略キャラは4人で、天然、姉、幼馴染、ロリ。
 「ゲーム前半部でルート選択をして、後半は個別ルートへ」という形。
 前半部は、ほぼ共通、フラグによって微変。
 後半ではいずれにも主人公とヒロインの絆を試すトラブルが用意されています。

 結構おもしろいです。。。あ、おもしろかったです。

 少なくとも前半部はテンポよく進むし、スキット毎が短いので様々なショートストーリーを楽しめて、とてもおもしろいです。
 が、後半部でやや失速します。
 まず、個別ルートに入ってからは選択肢はゼロ。完全なノベルゲームになります。
 いっさいゼロです。


 >「中」
  「外」



 そんな選択肢すらないです。

 次に、ストーリー。
 メインヒロイン・マリーのストーリーでは、「魔法」と「料理」を主題においたゲームから脱線しないようにと無理に引っ張り、こじつけようとした感が拭えず、プレイしていて首斜め45度になってしまいました。
 他の3人に関しては、マリーのシナリオを書いたオマケ、的な匂いがして仕方がないのですが・・・どうなんでしょう(笑

 最後に、長い。
 前半部はテンポが良いのですが、どのルートも後半部はダレ模様です。も少しサクっと終わらすか、緩急をつけた展開が欲しかったです。


 イラストは○
 まぁ、可愛い絵ですよね。

 非常にくすくすさんですww

 背景の作りも丁寧で、キャラの表情もかなり多彩です。
僕がいままでプレイした中で一番、キャラの動きが細かいゲームではありました。
 オートモードにすると、普通にアニメとして観れる勢いです。

 ただ、最近よく見るタッチの絵柄で、「他とどこが違うの?」という印象も拭えません。


 システムは×
 マウス割り当て、キーボード割り当てが使いにくく、さらにプレイヤー側で設定できません。
ウィンドウを隠した時やバックログ表示中などに背景CGをどうするか、音をどうするかなど、もっと気を使ってほしかったです。
 良かった点を挙げるならば、右クリック時にメニュー画面と一緒に「今再生中のBGM名」が表示されること。


 笑い、萌えetc.その他について
総プレイ時間は20時間強。ただし、CG回収の必要なしでこの時間なので、そこそこ長め。

 「笑い」は○。
 前半部で結構笑えます。特に、マリーの友達で、マリーと遊びにを連れ戻しにドイツから飛んできた(飛行機で。)クラウディアさま。
 最高のキャラです。笑いは大抵このアホの周りに転がっています。
 また、パロディもよく使われています。が、マニアックなものは無く、わかりやすい使われ方なのでご家族みなさんで楽しめます(マテ

 「萌え」は◎
 個人的には○ですが、まぁ、天然金髪っ娘とかソフツン姉とかボクっ娘幼馴染とかロリータネコっ娘とか、世間的には「萌え〜(*´∀`)」なんじゃないですかっ?知りませんけどっ!!

 ・・・

 ・・・

 べ、べつに姉属性が嫌いだから差別してるんじゃないですよ、念のため。

 まぁ、個人的には例のクラウディアさんがたまに見せる真剣な雰囲気とか、ゆー姉の友達の早希さんとかが(*´∀`)です。
 特に早希さんですね。
 早希さん攻略していいんなら、ファンディスク買いますよ〜。

 「エロ」は△。
 どのルートもHシーンが出てくるのはかなり最後の方。マリーに至っては、直前でおあずけという予想だにしない放置プレイを(プレイヤーが)くらいます。
 また、どのHシーンも日常シーンに比べて動きが少なく、変化が乏しいです。ぱれっとさんはHシーンのバラエティを属性に一任しているのでしょうか。ちっ、サルが。
 そもそもこのゲームにHシーンって要ったのかな・・・?
 そんな気がします。

 「いらんとこにがんばる子」です、ぱれっとは。
 鑑賞モードでは、CG、シーン回想にくわえて再生リストつきの音楽鑑賞が可能。全34曲。
 また、クリア後には全キャラの立ち絵(表情変化の差分あり)鑑賞、CV陣のフリートーク鑑賞が追加されます。
 加えて、様々なコマンド実行時にはランダムでキャラクターがシステムボイスを発します。
 まだまだいくよ〜〜〜
 オープニング前の注意画面では、「登場人物は、全て18歳以上です。」と念をおすのは当然のこと。
 その直後に文面にはない言葉をキャラが呟きます。
 「あしからず m(_ _)m」
 あ、謝っとる・・・ ;
 さらには、Hシーン鑑賞モードを選択すると「背後に気をつける。」と一言ボイス。もちろんぱれっとは、リビングでプレイされているゲーマーさんへの配慮も忘れません。


 ・・・

 ・・・

 その努力は脚本にまわして下さい。




 総 評 
 全体として、ややインパクト欠けなゲームです。
 1年後にこのタイトルを思い出せるか、不安です。
 そして、何よりも製作側からのメインヒロインたちへの愛情が伝わってきませんでした。
 もっと個別ルートをしっかり作りこんであげてほしかったですね。
 そーゆー意味では、ファンディスクは期待できるかも知れませんw

 総評は59点です。


 あ、備考ですが、ソフトMな方、M初心者の方、これからMになろうとお考えの方には、このゲームはオススメです。
 いろんな女性に、蹴られ殴られ貶され我慢を強いられるゲームなので。



−追記−(2009/02/03)
 あらすじの後に、評点仔細を加えました。
これに際し、ストーリーならびにイラスト部分の評価文章を修正、同時に総点を58点→59点と修正しました。

コメント
確かこの作品はDMFのコンビだったかな。何気に期待してたんだけど残念だわ。ところで、お前さんはSな人だったっけ?w
  • 土地
  • 2008/03/18 1:37 PM
>土地

 『DMF』は、やったコトないけど良作だったらしいですね。
 あ、けど『スルタン』の頃からの変な伝統引き継いで、あからさまなショタっ子がいますよ。
 ロッタほど良い子ぢゃないですけど(笑゛
  • 2008/03/21 12:54 AM
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