『BALDR FORCE EXE』

 最近やったゲーム。

十字キー押しすぎで親指痛ェーっすよ〜(:;

 


『BALDR FORCE EXE』
製作は‘戯画
『BALDR FORCE』初出は2002年11月。その後、システム面での追加を経て『BALDR FORCE EXE』として2003年12月発売。

あらすじ
 ネットが作り出した仮想現実世界。
相馬透は、その中で人型戦闘ツール「シュミクラム」に乗り、ハッカーとして悪戯や犯罪を楽しみながら日々を送っていた。
 しかし、彼の仲間でありハッキングチームのリーダー・優哉が、引退記念のハッキングを仕掛けようとしたとき、物語は動き始める。
 侵入した先になだれ込んでくるテロリスト集団と、それを追う軍のシュミクラム。
徹と優哉は命からがらに逃げ出した・・・と思ったとき、優哉のシュミクラムは何者かに破壊された。
 仮想世界での死は、現実世界での死に等しい。
 徹は優哉の仇を探し出し、殺すために生きることを誓う。
軍か、警備会社か、テロリストか。真の敵は一体・・・

 アクションADV。
BALDRシリーズとして現在も続編が製作・販売中の戯画ブランドのフラッグシップタイトル。

先に、簡単に評価だけ。

 ストーリー(/25) ◎20点 前半がとらえにくい
 イラスト(/25) ◎21点 枚数勝ち 
 システム(/15) ◎13点  天才的ゲームシステム
 その他(/各7) 長さ4 エロ6 燃え6 笑い3 音楽6

 総合 79点


 ストーリー
 物語の鍵となってくるのが、優哉の死の場面に登場した「電子体幽霊(ワイアードゴースト)」と呼ばれる女の子。そして、この子の存在が一体なんなのか、というのが結局の物語の終着点になっています。
 が、それがわかりにくい。主人公が早々に優哉の仇討ちをやめてしまうルートがあったり、それとは全く違うマイクロチップがどうのこうの言い出すルートがあったりして、最終的にこのゲームのTrueEDはなんなのだろう?と懐疑的なままプレイさせられました。
 後半になってくると、それらが全て伏線であり、1本の線上の点であったことが判ってくるのですが、ちょっとそこまで遠いかな、終点を隠しすぎたかなという印象はあります。
 そこに、伏線を一つづつ回収していくミステリー要素を感じ、おもしろい!と思う人も多いかと思いますが、どうしても僕は「着地点が見えない。」という為に前半で没入しそこねました。
 そういう点では「世界を破滅から救う」という(一応の共通)目標が見えていた『DUEL SAVIOR』の方が入り込みやすかったですね。(まぁ、僕がロボよりもファンタジーが好きというのもありますが;)
 テキストについては、奈須きのこの文章が邪気眼まるだしテキストだとすると、『BALDR FORCE』は3級SFテキスト。とりあえず、漢字にカタカナのルビふっときゃネット用語っぽいだろwww的なルビがわんさかな辺りがまさにその所以なのですが、ただ奈須さんの文章と同じで、
 カッコイイんだよ、このヤロー。
ホント、カッコよすぎるから大好き。カッコいいことをカッコよく書くというのは実に難しくて、それこそ邪気眼・3級にも捉え得るのですが、それを見事にカッコよく書いてのけてます。
 その辺は、主人公のカッコよさにプレイヤーのテンションが引っ張られていくことにも関係していると思います。主人公・透のアツさ、即断即行動の真っ直ぐさは最高でした。
 とゆーわけで、100点満点中80点ぐらいかと。後半はOKなんですが、やっぱり個人的に前半がね・・・
あと、憐EDがおいおいそれってTrueEDなんスか Σ(・◇・;) という気持ちなので。

 イラスト
 差分抜きで170枚以上。シナリオのボリュームと相談して、この量は拍手。
また、1枚1枚も綺麗に描かれていて、文句なしでしょう。
 ただ、ひつじは最後まで「シュミクラム」のフォルムが好きになれませんでしたが・・・あれ、、もうちょっとスマートな設定にできなかったんでしょうか;
とはいえ、シュミクラム登場のCGは勢いのあるものが多く、場面をかなり盛り上げてくれましたので。
 難点があったのは、(システム面かもしれませんが)戦闘パートでの飛行体がわかりにくかったということ。真っ向から殴りにかかっていってスカぶって、実は空飛んでました〜みたいな事が結構あったので、飛んでるヤツは飛んでますってのがもうちょっとわかりやすかったら良かったです。
 ま、システムとかについて楽しげに文句言い出したらハマりだしてる兆候ですか。(by 『レベルE』)

 システム
 会話、選択肢からなるADVパートと、シュミクラムを操って戦闘するACTパートからなります。
ADVパートの選択肢だけでなく、ACTパートの戦闘結果によっても分岐が発生するのがおもしろいですね。
 しかし、なんといっても最大の魅力は戦闘
 方向キーとダッシュボタン、そして3つのコマンドボタンを使い兵器を駆使・必殺技を発動して戦います。ボタンをタイミングよく押すだけでコンボが繫がるので、非常に単純なのですが、それだけにハマりやすい。上左右前後のある3次元バトルは苦手なひつじですが、にも関わらずハマりまくって気がつけばストーリーそっちのけでバトルしてました。いやー、おもしろいおもしろい。何回でもやろうって気にさせられますね。(それってゲームとしての理想形じゃないでしょうか。)
 しかも、敵味方あわせて10機近くが駆け回って、ミサイルやら銃弾やら爆発やら地雷やら機雷やらがドッカンドッカンなってても、まったく止まらずサクサク動いていたのはもう異常。なのに、容量は1.5GB。これには脱帽するしかありません。
 また、兵器の新開発や必殺技の入手、さらにはヒロインとのHシーンの回収のためには周回プレイが必須で、その辺もゲームを長く楽しませるコツを掴んでいます。
 一方、ADVパートですが、ちょっと操作がしにくかったです。6年も前のゲームなのである程度仕方がない点はありますが、キーボードとマウスのリンクやマウスホイール対応などは頑張って欲しかったですね。


 その他
 長さ
 プレイ時間は30時間。
でも多分、まだまだやり込めるし、地獄モードやりだしたら延々とプレイできると思います;
 そういう(いつまでも遊べる。)意味では最高なのですが、シナリオの長さでいえば、難アリ。ストーリーの項でも書きましたが、前半部分を飾るキャラたちのシナリオがもったいない。極端に短いんです。3〜4時間ぐらい?でしょうか。共通がほぼなしで、これは少ないかと。

 エロ
 ヒロイン6人×1〜3回×ノーマルver.or アブノーマルver.
とゆーことで、大まかなものだけでも結構な量と種類があります。
 さらに敵キャラによる陵辱や、ヒロイン以外との絡みもあるので、全体でかなりのボリューム。
 CGや声、シチュもエチィくていいのですが・・・
なんで透さんはこんなにHEN-TAIなんですか?
 Hシーン以外では、「クールに見えて熱血」な主人公なのですが、Hシーンに入った瞬間完全なDO-HEN-TAIに変身します。
 「畜生・・・我慢してたのに・・・可愛い妹だからって我慢してたのに・・・どうして誘惑なんか」
などと嘆きながらもセーラー服を着せた自分の妹を縄で縛ってローションを塗りたくった挙句、バイブと浣腸を突っ込む男前さ。
 ああ、もうこの主人公ダメだ・・・

 燃え
 主人公のアツさもさることながら、敵キャラの外道さがサイコー。
基地GUYといえばゲンハ、ゲンハといえば基地GUY。
 圧倒的な狂気と汚さ。
ぶちのめす事に一切の躊躇いを抱かせてくれないキングオブ悪役。
プレイ中、「ゲンハてめぇだけは絶対殺す、絶対にだ。」と何回思ったかww
 『DUEL SAVIOR』のベリオの兄貴もそんな感じでしたが、やはり悪役は狂ってるほど主人公側のテンションはあがると思うのですよ。

 笑い
 基本的に笑うトコロはありませんが、そうゆうノリでもなく終始ダークな雰囲気が貫いているゲームなので特に問題ないかと。そーゆーワケで、無難に3点。

 音楽
  Face of Fact キタァァァァアアアア

もう、かっこよすぎて怖い。
 「フリップフロップ」と同時にFace of Factが始まった瞬間、全身鳥肌です。もうあれは異常。いままでやったゲームで、ここまで最高の挿入歌は知りません。しかし、まぁ『DUEL SAVIOR』の時も書きましたが・・・

 なぜ1番だけのループにしたし。

ここぞという見せ場にして、何故fullを使わなかったのでしょうか。(コピペ)
 その辺を減点しても、6点はあります。
BGMは、ボス戦の曲がよかったですね。静かなイントロからテンポが跳ね上がる感じが良かったです。


 総 評
 アンイストールしたくないゲーム。
いつまでも楽しめると思います。物語性、ゲーム性、エロ要素のどれも疎かにすることなく、ハイレベルに纏め上げた、間違いなく名作。いうまでもなくオススメ
 ただ、仲間のアツさが目立った『DUEL SAVIOR』に比べて、『BALDR FORCE』は主人公のアツさが目立つのでそこで好みが分かれるかも知れません。
 ちなみにひつじは仲間がかっこいいのが好き。


コメント
ちなみにPS2版のゲンハはcv:千葉繁なので雑魚キャラ臭がハンパないのですよ。
  • 第三部長
  • 2009/10/12 4:34 PM
これをやりすぎると、ACTパートのないエロゲが物足りなくなりますのでご注意ください。
新作のBALDR SKYもオススメですよ。
  • つかじ
  • 2009/10/12 10:16 PM
コンボ組んでるだけで1時間とか余裕で過ぎるのがヤバイね。
後透さんはHENTAIじゃなくて、鬼畜だから。
  • 土地
  • 2009/10/13 8:05 PM
>第三部長さん
でもゲンハに千葉さんの声を当てた監督の気持ちも分からなくはないです;
「ザ・チンピラ」みたいな感じで笑゛

>つかじさん
・現在進行形で次にやるゲームに困っています。
バルドぐらい面白くて楽しめるゲームって・・・(^^;
・SKY、友達にも勧められましたー。今すぐにはやらないですけど、またシュミクラムに乗りたくなったら。

>土地さん
・その時間マジックに気づけるかどうかが、抜け出せる or ズブ嵌り の分岐ですね。
残念ながら僕は抜け出せました。残念ながらw
・いやー、透さんはただのHENTAIでしょう。あの鬼畜プレイには愛がこもってますから(やっぱ鬼畜じゃん
  • ひつじ
  • 2009/10/14 12:23 AM
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